資産をつくるために

20歳から考える資産形成

仮想通貨保有者はコールドウォレットを使うべき。

 

こんばんは。

1/26にコインチェックで約580億円のNEMが流出する事件が起こりました。

その夜、緊急記者会見が行われましたが、

記者からの質問に対しては検討中との答えが多く、

どのように解決するのか、全く見通しが立っていません。

取引所での売買や入出金など、ほとんどの機能が停止している状況であり、

インチェックの取引所に資産を預けていた人々にとっては、

全く手をつけられない状態になっています。

最初に入金した金額だけでも戻れば良いのですが、

今は慌てていてもどうにもなりません。

それよりも他の資産が同じ目に遭わないようにしなければなりません。

この記事では、

仮想通貨の保存方法の一つであるコールドウォレットについてしらべました。

 

仮想通貨はウォレットというものに保存されています。

取引所やアプリで管理するものなど、

常時ネットにアクセスしている状態のものをホットウォレットといいます。

ホットウォレットの中にも、

デスクトップウォレット、ウェブウォレット、モバイルウォレットなどがあります。

デスクトップウォレットはパソコンで管理します。

オフライン状態にすることでネット接続を切ることで、

比較的安全に管理することができますが、

端末が壊れると管理している仮想通貨が取り出せなくなることもあります。

ウェブウォレットやモバイルウォレットはインターネットで管理するウォレットです。

どの端末からでもアクセスすることができますが、

セキュリティを管理しているのはそのサイトの管理者となるので、

ハッキングされる可能性は常にあります。

今回のコインチェック事件で流出したNEMはホットウォレットで管理されていました。

取引などを行うのに手軽なこともありますが、

ウォレット自体はこれらのようにいくつか種類があり、

取引時にそのまま置いていたりするのは危険だということは知っていたとしても、

設定や手続きが面倒で、仮想通貨を買った後も、

取引所に置きっ放しにしている人も多いのではないかと思います。

ハッキングされて盗難される可能性があるという危険性は指摘されていましたが、

それが実際に起こってしまい、改めて取引所に置いていることが危険だということが、

今回のコインチェック事件で浮き彫りにされてしまいました。

 

新規の参入者の数は減少するでしょうし、

これまで取引に参加していた人々も回収できる分については、

資金を引き上げ、仮想通貨の取引自体をやめる人が増えるかと思います。

しかし、含み損がでていて売却して出したくないという場合や、

逆に利益がでていて資金を取り出そうとすると税金がかかってしまう場合など、

今すぐには取り出したくない事情がある人もいるかもしれません。

単純に今回の事件があったとしても仮想通貨の取引をやめない人もいるかと思います。

そういった場合は、これまでのように取引所やアプリなどで管理することは

危険なので、ハードウェアウォレットで管理する必要があります。

 

そこで使えるのがコールドウォレットになります。

コールドウォレットにも、神で管理するペーパーウォレットと、

専用の端末で管理するハードウェアウォレットがあります。

 

ペーパーウォレットは、文字通り紙に印刷して保存するので、ネットワークにアクセスすることがなく、取引所に問題が起こった場合やハッキングなどの危険性はありません。

しかし、印刷した紙を無くしたり燃えたりすると紛失する可能性があることと、ホットウォレットと比べ、取引が面倒になります。

すぐに使わない分についてはこのペーパーウォレットで保管しておくことが望ましいといえます。

 

ハードウェアウォレットは、USBタイプの端末で管理するものです。

こちらもネットワークから切り離して管理することができるので

セキュリティ面では問題ありません。

ペーパーウォレットと同じで管理する端末が壊れると、仮想通貨が取り出せなくなり、

1~2万円程度の費用がかかります。

また初期設定が必要な場合がある分、ペーパーウォレットよりも面倒ではあります。

ですが、

今回のコインチェック事件を目の当たりにした今では、

多少の手間と費用を気にしている場合ではありません。

少額ならばハードウェアウォレットでも良いのかもしれませんが、

ある程度資産を仮想通貨に換えている場合は、

頻繁に取引せずに長期間保有するつもりの仮想通貨はペーパーウォレットに、

短期間で取引をするつもりの仮想通貨はハードウェアウォレットと、

それぞれ分別して管理しておくのが良い管理法ではないかと考えます。